DT-02 ダンパーステー用カーボンステフナー取付
先日制作したカーボンパーツ早速取り付けてみました。
その前に、今回のステフナー制作の狙いとして
壊れちゃった純正のプラスチック製のダンパーステーですが、みるからに折れそうでしょ?それにフニャフニャしているので、ダンパーの効果もカチッと出ない感じがします。(あくまで気がするだけですけど・・・)
ということで、
①破損を減少させるために強度UP!
②ダンパーが良い仕事をする様に剛性UP!
③趣味のものなので豪勢に2mmのドライカーボンで!
を目的に制作してみました!
そうそう、カーボンステフナーを取り付ける前に、ちょっとだけ加工が必要です。
今回のステフナーはダンパーステーの後ろ側(写真では向かって左側)につけるのですが、ダンパー取り付けのネジの締めシロを稼ぐためにちょっと長く取ってあります。
これを削りとり、4つの穴で均等に取り付けられる様にします。
装着前(Ver01装着済)
このステフナーは形状をもっとも違和感なく取り付く様に設計してみました。
ネジ4本で留めるため、強度だけではなく、ダンパーステー自体の剛性も上がり、ダンパーがキチンと仕事をする様になるはずです・・・
ついでに後ろ側から長いネジでダンパー取り付けのボールネジを取り付け、そこにダンパーを嵌め、その上からナイロンナットで締め込む様にすると、ダンパーの脱着はナイロンナットを外すだけでOKになります!(結構便利!)
さてカーボンステフナーの話題に戻りますと・・・
このステフナーの問題点は・・・
ボディの脱着の際に干渉してしまい、つけてしまえば問題無いのですが、あんまり繰り返すとボディが壊れそうなので、もう少しボディとのクリアランスが取れる様なVer02を作ってみました。
ダンパーステーの上部を基準にボディ取り付け部とのクリアランスを大きくしてみました。
Ver02を取り付けた状態でボディを取り付けてみると・・・
幅はともかく、干渉はかなり緩和されました。めでたしめでたし!