FZ02 ラリー仕様の紹介
先日はいきなりフロントワンウェイへ仕様への改造をあげてしまいましたが、現時点での全体の仕様の紹介をしてみたいと思います。
まずボディ付きでの雰囲気の紹介です。
使用しているボディは京商フェーザー用の純正ボディ
VZB017B スバルインプレッサ WRC 2006 デコレーションボディセットです
ストローク確保のためかなりボディは上げてあります。
ボディを外してみると・・・
こんな感じです。
ベースはFZ02のシャーシキット
この状態での変更点は以下の通り
②前後自作CFRPダンパーステー(4mm厚)
③キャッスルクリエーション製のロングモーター
これまではマッドバンなどに使われるダンパーステーセット (FZ02L-B FA532)を利用していましたが、ボディポストの取り付け位置に制約が有って、今回の穴あけ済みボディをつけるために、ダンパーステーを自作しました。そのため、リアのダンパーステーはボディマウントを避けるために、これまでのFA532のダンパーステーよりも内側に寝かせてあります。
あとリバンドを取りすぎるとジョイントに負荷がかかりすぎるので、若干ダンパーの方でストロークを規制しています。(これはもう少し長いユニバもしくはドッグボーンがあればもう少しストロークは無理なく取れると思われます)
フロントも基本的にはマッドバンのダンパーステーの位置関係を参考に、調整箇所を増やしてあります。
あとはボディマウントの長いものが入手できなかったので、ノーマル品をひっくり返して使っています。(そのため、固定が不十分なので補強をつけました)
以下が自作のCFRPダンパーステーです。
リアのアッパーアームの支点もメインの穴とサポートの蓋2枚構成となっています。
モーターはΦ36のロング缶(castlecreations 1415 2400Kv 3.17mmシャフト) です。(ローター長は通常の540サイズ(1406)の2.5倍となっています)
よって単純に発生トルクは2.5倍です!(どこからでも4輪同時にホイルスピンします!)
まだ2SHvリポで使っているので計算上18,240rpmの最高回転数ですが、このモーターの許容最高回転は75000rpmですので、計算上は6Sでも運用できることになります。メーカー推奨は3S~4Sですので、そのうち試してみたいと思います。
こんなことにトライしてみようと思うのも、京商さんのこのシャーシはエンジンカー用の駆動系を流用しているため、鉄製や焼結合金のギア等が充実しているためで、駆動系に関しては充分なキャパがあると判断しているからです。ですよね京商さん?
さすがにモーターが長すぎるので、通常の位置にESCは搭載できなくなり、ショートリポ使用を前提にESCをバッテリー側に移動しています。
取り敢えず今回はここまで!