VIR-TUS.12 ツーリング エンジン

今年も無限製機から発売されるNOVAROSSIのニューエンジン!
その名も

商品説明には
シフトされたキャブレターにより
燃料効率と出力特性が向上しました。
とありますが、一体何のことでしょうか?

イメージ 1

最初はよくわからなかったのですが、紹介のページの一番下に
※ Novarossi VIR-TUS.21エンジン搭載に関する注意事項(MRX5)というのがあったので見てみると・・・・

21エンジンの話ですが・・・
VIR-TUS.21エンジンは、今までのKEEP-ON.21エンジンよりもキャブレターが約5mm前方に
移動しています。キャブレターをクランクシャフトと直角に取り付けた場合、
スロットルが燃料タンクと干渉して全開にする事が出来ません。

・・・という記述が!

21エンジンといえども5mmも移動したらそりゃ干渉するわ、そういう視点でVIR-TUS.12の写真をよく見てみると、なんとなくキャブの向きがこれまでのものと違う感じがします。いくらか傾きが増しているような・・・

確かにキャブが寝れば寝るほど吸入エアの流れがスムーズになりますよね。

体感できるかどうか解りませんが・・・

と思っていたら実はもっと意外な構造でした!

イメージ 2

解りますか?なんとキャブが正面から向かって右側に少しオフセットしています!

特許だと説明されていますが、なるほどこれは気が付きませんでした!
こうすると吸入エアーがクランクシャフトの内部を綺麗に回りながら入っていきそうだな~と
空気の気持ちになって考えてしまいました!

後は私の大好きなクランクウェイト(クランクシャフトのバランスウェイト?)がこれまでの2つから3つになっているではありませんか!以前のFlashもかなり振動が少ない感じだったのに更にバランスが良くなってるの?

更にヒートシンクヘッドも更に低く軽くなっているみたいだし、これまでの4本のボルトから6本のボルト締めに変更されているし・・・etc

私は全然エンジンのパワーにはこだわりはない(使い切れないのが解ってますので!)のですが、なんとなく所有欲を駆り立てられる一基ですね!

でも買いませんよ!多分・・・・