スパーダのエンジンって・・・・

本日、久々に朝霧サーキットに行ってきました。(本日は業界の輪番休業日!)
 
モチロン他の人は居るはずもなく、ゆっくりとスパーダの慣らしに専念できました!
 
取説にはメインニードルを3回転と4分の3ぐらいから始めて・・・と有りましたが、
メインニードルが壊れそうなぐらい固く、締め込んだ状態が定かでないので、
目一杯濃いめで、プラグヒートしていないと止まってしまうほどの濃さで始動しました。
 
これがなんで回っているの?というほどの燃料消費量で、殆ど燃料が生のまま
マフラーから出ている感じでした。(これは結構衝撃的~)
 
自然冷却した後(これだけ燃料を食わせれば、殆ど温度は上がっていませんが・・・)
2タンク目からはプラグヒートを外して、徐々にメインを絞って・・・・・
 
しかしいくら絞っていっても、一向に変化がみられません、流石に10度ずつではいつになったら
適正なポイントにたどり着くのかわかりません。(最初のニードルセットが何回転から開始したのか判らないため)
 
とはいえ小型のエンジンは無理させるとどうしょうもないので、辛抱強く走行→自然冷却→走行・・・を繰り返し
ようやくエンジンらしい回り方をしだした本日は終了となってしまいました。無念・・・
 
でもこのエンジン調整するとこってメインニードルとスロットル開度ストッパーだけ?
そんなに出来の良さそうなエンジンでもなさそうなんだけど・・・ちょっと心配!
 
それというのも、最初に始動した際、ニードルが目一杯濃いのは承知ですが、フライホィールの延長上に
まっすぐに燃料の線がついていたのを発見したからです!
 
噂には聞いていましたが、エンジンのフロントベアリングのシール性能が低く、オイルが漏れるにしても
これはシール性能が低いというレベルではない感じです。まあ京商さんがチェックしてOKを出しているのだから
実用上は問題無いんでしょうけど・・・・
 
まともなフロントベアリングに交換も検討したくなってきました。
 
スパーダの全開走行は次回におあずけ~
 
スパーダの真の実力レポートを乞うご期待~!