一秒で撃沈・・・・・

昨日朝霧サーキットで行われた『朝霧スーパーGP戦』第四戦(最終戦)に約一ヶ月ぶりに参加してきました。
 
結果は・・・・・後ほど
 
さていつものようにGP-RクラスとGP-Tクラスへのダブルエントリーをしましたが、とにかく忙しかった~
 
事の起こりはレース前のひょんな一言からでした・・・・・
 
前回のレースは1分遅れのスタートハンデがあったので、今回も同様だと思い込んでました。
「今回1分スタートハンデじゃなかったら(代わりに)使用エンジンをOS SPEED12XZじゃなくて、OSの12TGにしちゃうよ~」と冗談半分で言ったのが運の尽き!、主催者に問い合わせたところ、「1分ハンデは一回だけです」とのことで、それなら1分ハンデじゃないから使用エンジンは12TGだねという雰囲気に・・・・
 
よ~しやったろうじゃない!→ここがまずかった~
 
急遽12TGを搭載したR4の調整しなきゃということで、アライメントのチェック、2スピードの調整などに取りかかったのですが、何故か上手く変速しない・・・流石にTGエンジンはかなり変速ポイントを早くしないと全く変速しないっすね!二速の調整ネジを三回転半戻しぐらいでようやく変速しだす始末。
 
そうこうしている内にコーナーフェンスに軽く接触させてしまい、その後動きが変に!
車体をチェックしてみるとなんとステアリングサーボを止めているサーボホルダーが割れて、ステアリングサーボがブラブラしていました。
 
初めて見る壊れ方に「こんなとこも壊れることがあるんだ~」ぐらいの感じで感心していたのですが、
あいにくパーツを家に置き忘れたみたいで、あわや出走前にリタイヤ?の事態でしたが、くさかりぶちょ~さんにパーツを分けてもらい何とか部品交換を済ませました。
 
そんなこんなでGP-Tクラスの予選(ベストラップ方式)が始まっちゃいましたが、いざふたを開けてみると
意外と12TGはこのコースと相性がよいらしく、反対回りでしたが難なく19秒台で回れるちょっと予想外の速さでした。燃費も良いし結構戦えるかも?とちょっと欲が出たGP-T決勝でしたが最大のトラブルはスタート直後に待っていました!
 
シード選手がスタートハンデで待機している中、絶妙のスタートを切った・・・・はずなのですが、所詮12TG!悲しいかな第一コーナーにさしかかる手前で既に他の選手の加速に追いつかれオカマを掘られてしまったのです。
(身の程知らずでした・・・・加速では哀れなぐらい劣ります)せっかくのハンデ無しスタートが・・・・と思ったのもつかの間、「あれっステアリングが変?」急いで操縦台から駆け下りてマシンチェックをすると・・・・先ほど同様ステアリングホルダーに亀裂が入り、サーボがグラグラしている状態でした。こんなとこ壊れるの?あり得ない!(どうにかしてくださいよ京商さん!!!)
 
「万事休す」 今日のレースは1秒で終わりました・・・・・・・・・・・・無念!
 
気を取り直し何とか修理をしようと取りかかりましたが、部品交換は無理、応急処置の方法は無いかと考えた結果、ステアリングサーボをホルダーごとタイラップでメカプレートに縛る方法に行き着きました。
 
なんとか走らせられるようにこぎ着けたのはレースも4分を過ぎ、5分にさしかかろうとしたときでした。
(スタートハンデ無しどころか5分ハンデか・・・・これはもう無理!後は完走をめざすのみ)
 
残り25分を淡々と走らせて頂きました。
 
淡々と走っていたのでトラブルは無いはずだったのですが、途中からステアリングというか次第に曲がらなくなっていったので、タイヤかな?ぐらいにしか思ってなかったのですが、レース終了後「誰かマフラーステー落としてませんか?」の問いかけに(そんなの落として走れないでしょ?)と思いつつそのパーツを見てみるとどこかで見た感じが・・・・慌ててマシンを確認すると、(無い、マフラーステーが無い!マフラーの下側はすり減ってもうすぐ穴が開きそう・・・)
 
しかしどこまでマシンの挙動に鈍感なんでしょうか?
 
前回のステアリングロッド外れに続き、今回はステアリングサーボのタイラップ止め、挙げ句の果てにマフラー擦り擦り・・・・
 
せっかく今回はdaireiのDLSのインプレッションを中心にお知らせしようと思ったのに・・・・
 
でも完走出来て良かった~
 
GP-Rでも決勝でアウト側の落ち葉にタイヤを乗せてしまい、縁石にヒットさせレース中にリアサスアーム交換したり・・・・一日中修理をしていた感じがします。
 
なにはともあれそれなりにレースを楽しめたので良しとしましょう!
 
レースに参加された皆さん、主催者の皆さんありがとうございましたm(_ _)m
 
次回は今年最後のイベント『3時間耐久レース』ですね!
 
PS・・・ダイレイのDLSはとっても良かったです。リアが安定しまくっていて、とても12TGのパワーでは振り回せませんでした。お陰で超グリップ走行!オンザレール感覚で走れました。これまで使えなかったZACのフロントコンビネーションタイヤ ZBB-810Cを使用してもまだリアが勝っている感じでした。結構タイムも出るセッティングですね!これで通常のOS SPEED12XZを使用したらどうなるんでしょ?ちょっと楽しみです!