ちょっとした加工

R4の製作もだんだん進み、完成まであと少し!
 
これまでに作ってきた中で、後でやると面倒なものをあらかじめ改良してみましたので
ここで紹介しておきます。
 
まずはステアリングのサーボホーンです!
これは材質と形状から結構弱そう&交換作業が面倒くさそう~というわけで、
あらかじめ丈夫な物に換えておきます。
 
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いつもはフタバのカー用ホーンを使うのですが、なぜか今回はHUDYのアルミサーボホーンを奢る事にしました。
なんとなくHUDYというだけで格好良かったので・・・それと形状が若干サーボ本体側にオフセットしているので
R4の隙間の無いメカプレートにぴったりかな?と思ったからです。
 
しかし長さが微妙で、2つあるネジ穴の下側を使う(その先は削り落とします)のですが、この場所は中心から約15.5mmしかない(キット付属のサーボホーンは約17mm)ので、リンケージ上は非常によい感じなのですが、サーボによっては舵角が足りなくなるかもしれません。
そこでプロポ側のATV?ETV?等のサーボ動作範囲の設定をMAXにして(4PKの場合120%)やるとバッチリでした!使用サーボもBLS451なので、特にスピードの面でも不満は感じないので舵角を目一杯取れるこのやり方がよいと思います。
 
次はブレーキです!
個人的にはあまりブレーキを使わない(使えない?)のであまり関係ないのですが、まっこれも趣味ですので
拘って見ました。
 
京商のブレーキをみていつも思うのですが、何故可動するブレーキ板を保持する部分がネジ山なの?ということです。そこで気の向いたときには半ネジタイプのボルトを加工してブレーキキャリパーの保持に使っています。
作り方は簡単、まず適当なストレート部分のある半ネジを用意します。
 
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このストレート部分の長さは一応規格があるらしいのですが、実際にはメーカーによってバラバラなので
現物確認が必要と思われます。今回はたまたまネジ箱に入っていた、長さ28mmのボルトのストレート部分が約8mmだったので、これを使用することにしました。
 
次は長すぎるボルトのカットです。
 
(切断した後の画像)
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サンダー等で切断が簡単だと思いますが、切断した際にネジ山を損傷する場合があるので
あらかじめナットをはめておきます。こうすると寸法も決めることができ、一石二丁です!
 
出来上がりはこんな感じです!
 
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ピンボケですいません・・・・
 
後はこれを通常通り組み付けるだけです!
おっとその前に、ブレーキの引きずりを解消するために、キャリパーの間にバネを入れます。
今回使用したのは田宮のF1のフロント用サスペンションスプリングです。
そのままでは長すぎで、ブレーキが締らなくなるので、半分にカットして使います。
 
これで一応拘りのブレーキが完成です!
違いが判りませんが、一応気分だけはバッチリです!
 
PS・・・皆さんはリヤのテンショナーも兼ねたベアリングホルダーの取り付け間違えませんでしたか?
    取説の訂正もあったのですが、いまひとつ理解しがたくて、自分的には合っているつもりでしたが・・・
    実際に組んでみると、やけにベルトのテンションが低くてブラブラ状態でした。
    ベルトが違っているのではとメーカーに問い合わせたところ、この部品の左右が間違っているとのこと。
    まさかと思いましたが、試しに左右を入れ替えてみるとあら不思議?
    適正なベルトテンションが得られました。う~んでも紛らわしいな~(要改良ですよね京商さん!)