NT-1 2013→2014
本日ようやくNT-1 2014のパッケージを開封し始めました。
Ver13のダンパーシャフト長は25.01mmということで約3mm長くなっています!
でも気になるのは2013Verから2014Ver への変更点です!
というわけで、一番気になるオイルダンパーのサイズ比較からです。
まずは両方のダンパーシャフトを並べて・・・
もちろん左側の長い方がVer14です!
長さを計測してみると・・・
Ver14のダンパーシャフトの長さは28.06mm
ダンパー本体を並べてみると・・・
これまた当然ですが、Ver14の方が長いです!
Ver14の長さは23.81mm
Ver13の長さは20.22mmでやっぱり約3.5mm長くなっています!
ダンパーのストロークとしては約3mm程度延長されているようです!
そうすると次なる疑問はダンパーのボア径です。
Ver14のダンパーボア径は9.72mm
Ver13のダンパーボア径は11.18mmで、Ver14では約1.5mm程小径化されています!
Ver13以前のものと比べてみなければ解りませんが、Ver13でショート化&大径化されたダンパーは、
Ver14で、以前のタイプに近くなった感じがします。
さてダンパーが装着されるダンパーステーですが・・・
左がVer13右がVer14です!
ダンパーストロークアップに対応するためにかなりダンパーの取り付け位置が高くなっています。
同様にフロント側も・・・・
左がVer13、右がVer14でやはり、取り付け位置が高くなっています・・・・
低重心化を狙っていたVer13から、Ver14ではストロークアップによる走破性のアップに舵を切ってきたわけですが、
ダンパーボアも小さくなっているので、ほとんどVer13以前のモデルと変わらなくなったのでは???
Ver13が今までのNT-1の中で最もフィーリングが合っただけに、ちょっと心配・・・・・
もしかすると2014モデルはXRAY的には失敗作だったのか~?
でもXRAYさんのやることに間違いはないと思いますので、期待してます!
おまけ・・・Ver14で採用されたアルミ製ミドルシャフトマウント
おまけその2
スリット付になったディスクプレート(ちょっと間が抜けていて可愛い感じ)
後はメインシャーシの小変更と新型燃料タンクぐらいが主な変更点だと思いますが、
はたしてXRAYの思惑に私の感性がマッチするのか???
楽しみだな~