サンワPGS-CXの軸受けって・・・

先日某メーカー所属の腕っこきエンジニアさんのダンシングライダーではサンワのプログラマブルサーボ(PGS-CXだかPGS-CLどっちでしたっけ?)が使われていましたので、良いところは一度全て真似してみる!というポリシーでセッティングBOX付きのセットを入手してみました。

でもこのサーボ普及価格帯を狙っているのか軸受けがプラベアリング!
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懐かしいな~プラベアリング軸受けってまだあるんだ~!
と思いつつ通常のベアリングに交換を決意!
MachineのRC道を参考にベアリングを準備!)

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用意したのはミネベアの1060を2つ!(モノタロウで289円/個(税・送料別))

サーボをばらすのも久しぶり

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しっかりとネジの頭の根元にも防水用のゴムが入ってました!
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あったあったブラベアリング!

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ここにも!

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プラ軸受に合わせてあるためか通常のベアリングにはちょっと固めだったので、先にベアリングを圧入!

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おっとっと!このサーボはWATERPROOF(IPX4相当)なので、スプラインの下に入るゴムのシールが一応あるはず!

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忘れずに組んだら、アッパーケースを嵌めてねじを締めれば出来上がり!

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んっ?このプラベアちょっと変?

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よく見るとプラベアの隙間からなにやら金属のようなものが・・・・

そうです!確かにプラベアなのですが、ただのプラベアではなく、金属のボールが入った、プラボールベアリングでした!

初めてみましたが、通常のプラベアより耐久性は高いのでしょうか?あまりスルスルではないので、ある程度の予圧がかかった状態でいつまでもガタなく使えるのかな?

でも許容荷重はとても低そうなので、大きな衝撃がかかるとプラ側がへこんじゃってまともに動かなくなるかも?
その場合タダのプラ軸受になるだけなので、大きな支障はない?

良く設計の意図が解りませんが・・・誰か知っている人がいたら教えてください!

取りあえずボールベアリング(メタルの)化、完成です!