思いがけない伏兵・・・その後
先週末は待ちに待ったタミヤ掛川サーキットでのFZ 120分耐久レースに参加してきました。
おっとその前に、耐久は午後からですので、午前中は通常のスプリントレースです!
今回は流石にノーマルとチューンドのダブルエントリーは辞めておこうということで、耐久レース用にまだアタリのとれていないエンジンの慣らしも兼ねてFZチューンドクラスのみの参戦としました。
結果は・・・・惨敗でした
ここからは言い訳ですが・・・・
マシンは耐久用にかかりっきり(今回は時間がなかった~)で、スプリント用のマシンは前回のレース終了後、充電したのみ!(タイヤも今回は前回のものをそのまま使ってしまいましたm(__)m)
まあ慣らしですので!と思いつつも予選第一ヒートでは前回同様エンジンのアイドリング確認もせずに、出走~・・・やっぱりエンジンストール!1周遅れのスタートになってしまいました~
予選二回目はエンジン調整をしたものの、やっぱりスピードが今ひとつ乗らないまます終了~
あまりの悪戦苦闘ぶりを見かねたチームメンバーが、スプリング硬いんじゃないの?の一言!
そこで電動カー用の柔らかいスプリングを借りて、決勝に臨みました!(いきなりこんな大幅にセッティング変えて良いのか?)
ウォーミングラップ中はとっても良かったセットでしたが、5分もするとタイヤはズルズル・・・・そんな状態で他車と絡んでしまい、フロントホィールがグニャリ!
まともに走らなくなったクルマで後は忍耐の時間でした!
そんなこんなでスプリントはどっと疲れた訳ですが、気を取り直して午後の耐久レースです!
今回のARCC Aチームはかなり本気の編成になってまして、このメンバー構成は二度と実現できるかどうか・・・
いきおいマシンの整備にも力が入ります!
まずは先ほどスプリントで使用したエンジンの積み替えです!後一歩までアタリが出てきたので、迷わずこれに決定です!
いくらエキスパート揃いとはいえ、掛川サーキットを走らせるのは今日が初めて、チューンドマフラー装着のマシンも初めてという人も居るので、(でも心配は無用でしたが・・・)最初は少し甘目のセッティングからスタートしました。
何故かスプリントで使用したマシンとは全然動きが違い、とても素直で走らせやすい状態になってました。
まずは私がスタート担当でレースは始まり、燃料補給と同時にドライバーチェンジです。
ドライバー一巡目の最後に突如問題発生!
給油を終え送り出したマシンが、ピットロードを出たところで止まってしまいました。
ダッシュしてマシン回収、エンジン始動を試みるがうんともすんともいいません。エンジントラブルか?なんとかエンジンを始動して送り出すも、またストップ・・・・回収してよく見るとスロットルサーボが動いてません!
フェールセーフか?と思い予備バッテリーを接続してみても変わらず・・・・
色々チェックしているだけでドンドン時間が経っていきます・・・・・こうなったらメカ交換だ!
幸い雨の準備で、メカ一式を持っていたので、全交換です!テーブルに戻り黙々と交換作業・・・・・
マシン停止から30分近く経ったでしょうか、ようやくメカの換装完了!直ぐにレース復帰です!
その後は大きなトラブル無く淡々と周回を重ねて行くうちに、他のチームにもチラホラと問題が出てきたようで、ダントツのビリから徐々に順位を上げ最終的には6位でレースを終えることとなりました。
ゴール時のマシンはとても状態が良く、マシンももっと走りたいと言っているようでした。びっくりしたのはタイヤの状態で、片減りが全くなく、非常に綺麗に隅から隅までまんべんなく上手に使われていました。流石朝霧が誇るエキスパートの皆さんですね。おみそれ致しましたm(__)m
しかし・・・レースの世界に”たられば”は無いのですが、メカトラブルが無ければ、もう少し楽しめたのに~
今回はサーボのスペックにうつつを抜かし、信頼性の面で実績のないセットを使用した私の判断ミスがこのような結果を招いてしまったと深く反省しております
m(__)m
今回の原因究明もしっかり行い、次回は万全のマシンで挑みたいと思います!(もう少しマシな体調も!)
最後になりますが、チームメンバーの方はもちろん、タミヤスタッフの皆さん、他のエントラントの皆さん、応援に駆けつけてくださった皆様、有難うございました。m(__)m