OS Speed T1201 その後(コンロッド)

本日は先日書いたT1201エンジンのコンロッドを現行版に交換しました。

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写真の左が対策品、右側が従来品です!
良く見ると何となく雰囲気が違います。

そうです!対策品の方がコンロッドの大径部が大きくなっているみたいです!

確認のために測定してみると・・・
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これが従来品大体8.5mmですね。

そしてこちらが対策品・・・
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こちらの対策品は9.0mmです。
そうです0.5mmも太くなっています!
ココが対策のポイントと想像できます!

ちなみに小径部は・・・

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ほぼ同じ寸法となっています。

実際に比べてみるまでは、重量が重くなりレスポンスや、それによる思いもかけないストレスを避けるために、材質変更や熱処理の変更で対策しており、見ても判らないはずだと思っていましたが、実際には寸法変更を実施しているようです。(もちろん材質見直し等も行っているかもしれませんが・・・)

やはりロングストローク化と高出力化のためにコンロッドが耐え切れなくなってしまったんでしょうね。
しかし回転部分が重くなるとレスポンスを始め様々な影響が出ると思いますが・・・
幸か不幸か私には判りませんが・・・・

ちょっとすっきりしたので、これからは比較的安心して回せることと思います。