747e ベルト交換の巻
先日から私の中で再燃している激速電動カー（3Sリポ以上でカッ飛ぶ過激なクルマ）
しかし新車時からだいぶ時を経ているためあちこちに不具合が生じているのが現状
前回特に気になったのは前輪を駆動するベルトが伸びてしまい、フル加速時に歯飛びを起こしてしまっていたことです。
早速いつものルートで純正部品を発注しましたが、いかんせん現行車種でない外車のため、パーツはいつ入ることやら・・・
そこで汎用品を使って補修できないかTRYしてみました。
ヒントとなるのはリヤのベルト
そうです、大部分のラジコンは一般産業用途の部品を多少加工して使っていることが多いので、その規格を知ることができれば、だいぶ目的に近づきますというかほとんど使えます。
このベルトも”50S3M186”の文字が読めます。
これは幅5.0ｍｍのS3Mという歯の規格をもつベルト（スーパートルクベルト）で、軸間距離が186mmという意味だと思います。
通常一台に複数の規格のベルトを使うのはあまりしないので、フロントのベルトも同じ規格のものであると推測されます。
問題は既にベルトの表面がすり減っていて、品番が全く読めないということです。
しかし、軸間距離が分かれば良いので、今回は地道にベルトの歯の数を数えてみることにしました。間違えないように何度も数えた結果ベルトの歯の数は172と確認できたので、ベルトメーカーの換算表から軸間距離を読み取ります。
フロントベルトはリヤのベルトよりも細く、幅4ｍｍだったので、今回依頼するのは
”40S3M516”ということになります。
しかしここで問題発生！
一般的に入手できるのは幅5mmの50S3M○○○まで！
まあ幅5ｍｍでも使えないことはないので、5ｍｍ幅を使ってみて、具合が悪いようであれば自分で幅を詰めようかと思っていた矢先、素晴らしいサイトを見つけてしまいました。
どこが素晴らしいかというと・・・
なんと無料でお好みの幅にカットしてもらえるんです！
元のベルトは最小で6ｍｍなので、4ｍｍにカットしてもらうとちょっと無駄ですが、今後色々便利に使えると思います。
そんなわけで幅4ｍｍのものと、耐久性を上げるために5ｍｍを注文してみました。
早速取り付けてみると・・・当然ですがバッチリです！
これでしばらくはベルトの心配をしなくて済みます。
あとはプーリなんかも流用できるようになるとパーツ供給の心配がかなり減ると思います。
まあ知っている人は知っている感じの情報ですが、個人的にはかなりのヒットなので紹介してみました。
