何故かポルシェ・・・
巣篭もり中のゴールデンウィークですが、みなさんどのようにお過ごしでしょうか?
私はもっぱらいつとも知れず部屋の奥底にお隠れになってしまった、かつてのキットを制作するに飽き足らず、面倒な改造にハマっています。
なぜか最近タミヤのショートホィールベースのポルシェ934が気になっていて、モチロン田宮創立30周年記念バージョンもどこかにあるのですが、いつか作ろうと思っていたボディが出てきてしまったので、もう火がついてしまいました。
しかし、通常のツーリングカーのWB(ホィールベース)は257mmに対して、ポルシェは236mmしかなく、なんと21mmもWBを短縮しなくてはならないのです!
取り敢えずは手持ちのポルシェ934(TA02SW)のキットを組んでみましたが、あの構成ではせいぜいタミヤの10.5T以上は搭載する気になりません。
そこで白羽の矢を立てたのは・・・TA−05Rでした。この初期バージョンのTA-05は何故かサスマウントの幅が広く、調整幅がとても広いのです。フロントを目一杯後ろに、リヤを目一杯前に出すとともに、TA04SSのサスアームを流用することによってかなりいい線まで行きましたが・・・・・もう少し短くしたい。
そこでこんなものを作ってみました。(バックじゃないですよ)
よくわかんないので、少し拡大してみると・・・
そうです!通常はリヤの前側のサスマンは3mmのスペーサーを噛ませてひっくり返して取り付けてあるので、スペーサーの代わりにステーで6.00mm取り付け位置を前にしてみました。
これが今回製作したサスマン移動ステー
本来の取り付け位置を6mmずらすことに成功しました!
これで49.5mmもあるサスシャフトを55.5mmで作り直し、スペーサーで調整すると・・・
ようやくぴったりのWBになりました!メデタシメデタシ!
しかしここで新たな問題が・・・・・
そうです、あまりにも極端にリヤのハブを前に寄せたため、ユニバーサルシャフトがサンダーバード2号の主翼よりも角度がついてしまったのです・・・・
まあこれでも良いのですが、目的はハイパワーモーターを搭載しカッ飛ぶことなので、道理に反したことをすると必ずしっぺ返しがあるということで、これはこれで良しとし、次なる手を打ちました!
また事態が進展しましたらアップしたいと思います・・・・・・・