DT-02 MID
パインビーチレースウェイのライングループでDT-03のシャーシ切りました!みたいな投稿が有って、一体何のことかその時はよくわからなかったのですが、
TEAM CHONMAGEさんのHP(https://teamchonmage.com/)を覗いていたときに、DT-03のミッドシップ化の記事があり合点がいきました!
そうだ!DT-02もミッドシップ化してみよう!
思い立ったが吉日、早速作ってみました。DT-03のミッドシップ用パーツは魁プロジェクトさんから出ている(https://sakigake.buyshop.jp/items/26443418)ようでしたが、DT-02用はあるはずもなく、最近大活躍のお部屋NCで作ってみることにしました!
基本構成はノーマルのバスタブシャーシをアルミ板で挟む方式としました。
(バスタブフレームは干渉するところを切除済みです)
これに組み合わせるロワーフレームは
組み合わせるとこんな感じになります。
裏面から見ると
(今回はやっつけ仕事で皿ネジ加工無しです・・・)
ノーマルのDT-02デザートゲイターと比べてみると・・・
あれっ?何故か異常にホイールベースが短い・・・・
そうです、計算ミスです!上図のようにノーマルのDT-02用のロアサス(一番右側)はかなり後ろ側にオフセットしてナックルが装着されるのに対し、今回採用したDF-02用のロアサスアーム(真ん中)はDT-02用のものに比べ約8.5mm前方に出ているのでした!
何を勘違いしたのか、ギアケースを本来8.5mm後方に移動させるべきところを前方に8.5mm移動させ、結果として17mmもノーマル状態から前方に移動してしまっていました!
何用か忘れましたけど、以前海外通販で格安だったので購入し、そのままガレージに転がっていた得体のしれないトラックボディがシンデレラフィットしました!
ウルトラショートホイールベースだけに、搭載するリポも以前通常のツーリングカーを4S化するために購入したG-ForceさんのDrift Special ACG LiPo 7.4V 2600mAh 60C/110C Super Short Sizeがこれまたシンデレラフィットでした!
肝心の走りの方は・・・MID化のせいか、ウルトラショートホイールベースのせいか、ギャップではピョコピョコハネまくり、ストレートではスピードが伸びないものの、回頭性はウルトラクイックで殆どステアリングを切らなくてもどんどん曲がってくれます。路面のギャップがあまりない状態であればこれも有りかな?
でももうちょとホイールベースを長く(取り敢えず標準に?)してみて様子を見たいと思います。
自作380モーターアダプター
取り敢えずパインビーチレースウェイにお邪魔する際にパインビーチレースウェイ純正のアダプターを購入させてもらいましたが、追加しようとした際にタイミングが悪かったらしく、既に売り切れでした。次回の予定もよくわからなかったので、作ってみました。
手持ちの加工機ではとても時間がかかるので、純正品を参考に、なるべく単純な形にしてみました。
パインビーチレースウェイ純正品と並べてみると・・・
モーター取付面をできるだけ広くしたほうが良いかな?と思い面取りは敢えてしませんでした。(角をとらないと取付面に攻撃性が出るかも?)
モーターアダプターを切り出した後に撮ったので、秘密のヒートシンクの加工の様子が写っています。
380モーターとオフロードバギー (パインビーチレースウェイ)
ブログの更新はしてませんでしたが、ラジコン活動は真夜中の海岸で静かにもりあがってました。
そうです禁断の380モーターの聖地と言われる、パインビーチレースウェイに夜な夜なお邪魔するようになっていたのです!
380モーターの聖地ということですが、もちろん電動カーであれば何でもOKなんです! でもこのコースの特徴は毎週火曜日の夜だけ(たまに日曜日のお昼もありますが)ナイターで行われる380モーター搭載のバギーのみで行われるチキチキバトルです!
1本2分~5分のショートレースで、毎回順位とは逆順でスタートし、延々と行われるのです!
380モーターじゃあ物足りないのでは?と思われる方が多いと思いますが、照明がついているとはいえ夜にギャップの有るオフロードでのレースです。やってみないとわからないと思いますが・・・・ハマります!
メインの車種はタミヤのDT-02もしくはDT-03です。
通常のマシンにタミヤ純正のピニオンギア付き380モーターをキットに付属しているアダプターもしくはパインビーチレースウェイで販売しているアルミ製のアダプタで取り付け、ハイ出来上がり!
現在はブルーのアルマイト品が購入できると思います。
こんな感じでMax10台ほどでチキチキしてます。
(左から3番目がガレージから引っ張り出してきた私のDT-02:380仕様です。DT-02デザートゲイターが発売になったのが2005年らしいので15年の眠りから覚めたということですね!)
KOの新たな挑戦? EX-LDT
ポルシェと並んで密かに気になっていたのがKOの新しい操作方法を採用した、送信機。
EX-LDT LDTはもちろんLay Down Trigger (横に倒したトリガー?)
例年なら静岡ホビーショーあたりで実際に手にとってから購入したんでしょうが、今回は巣篭もり中に勢いで発注!ようやく手元に来たので早速開封!(ステアリングホィールすら付けずに・・・)
手に持った第一印象は・・・思ってんたのと違う・・・・これは一体なんだ???
断片的な先行情報では指の動きに合わせた動きを実現するための新しい方式だと思っていたので、当然人差し指の第二関節付近にトリガーの支点が来るようにレイアウトされているものだと思い込んで操作を試みるも・・・指が入らない、無理やり入れて操作すると指が折れてしまいそう!一体どうやって使うんだ????
指の位置を変えてみたり・・・・
この状態で力を入れると指が折れそうです。(興奮状態で操作すると危険かも?)
おっ!これはもしかすると・・・
指を浅くかけると、板に挟まれなくて良いかも?
でもブレーキ時にすっぽ抜けちゃうかも・・・(今のトリガー式でも結構やっちゃう時がありますが・・・)
ストローク自体は非常に短く、ストロークではなく力加減で操作するイメージかも?
短い時間ではありましたが、色々触っているうちに、これはトリガーの見た目に騙されてはいけない!設計者の意図は違うところにある!と確信しました。取り敢えず現行のトリガー式から移行してくる人のために、今回の形状にはなっていますが、本来はこの形状ではなく、超ショートストロークのスティックプロポのスティックを指の腹というか先端付近で押して使うイメージが近いのではないかと・・・(といってもラジコンカーしかやらない人はスティックプロポを触らないので感覚は伝わらないとは思いますが・・・。
現行のトリガータイプでは前進時にはトリガーを引き絞る感じで操作し、ブレーキ時には指を伸ばす感じ(指の外側の筋肉で動かす感じ?)に対し、このレイダウントリガーではブレーキ時にもほとんど指の外側の筋肉を使わずに、どちらかというと押す感じで指に負担がかからない様に操作できると思います。
とはいえ、ノーマルそのままでは指先で操作するにはちょっとグリップが足りない感じがしますので、通常のスティックプロポの様に指に食い込む様なギザギザタイプのトリガーが欲しいかも?
しばらく使ってみます
ポルシェその後・・・
前回の更新からだいぶ日が経ってしまいましたが、ポルシェ熱は冷めやらず、着々と行動は進んでいました。
先日は手持ちのCNCでアルミ板から専用シャーシを切り出してしまおうと目論見、加工をしてはみたものの・・・
まあ使えないレベルではないのですが、やっぱり手持ちのCNC加工領域が150mm×200mmと今回のシャーシの大きさである130×300を正確に切り出すにはちょっと道具が足りず、趣味なので完璧を求めてしまうと・・・ボツでした!
そこで・・・・インターネットでカーボン素材を探しているときに見つけた、カーボン板の販売および加工をしているところを見つけたので、試しにDXF形式で加工データーを送ってみました。
そこでは素材の調達および加工は中国の委託先で行っているとのことで、納期は大体1週間から10日程度、価格も割とリーズナブルで、今回シャーシに使えるサイズの板4枚とDXFデーターで加工してもらった板が1枚で送料込み合計14,000円ぐらいで納期も1週間程度でした。
届いたものがこれです!
表面がマットな感じのカーボンで、質感は思ったより良かったです。
加工も丁寧に行われており、この水準なら問題ないかと。
ただし加工の手間が異常にかかるので、皿ネジ用の面取り加工やモーター逃しのポケット加工などは請け負ってくれなかったので、こちらで追加工しました。(もちろん手持ちのCNC BT200で!)
続いて皿ネジの面取り加工・・・
とはいえ、カーボン板の加工は思ったより大変で、通常の皿ネジ用のカッターなどを使ってもすぐに切れなくなるようです。
そこで・・・ジャジャ〜ン!
これを今回はボール盤に取り付けて加工してみましたが、ツールの仕様を見ればわかりますが、どうやらこれは電動ドライバー等に取り付けて使う想定で作られているようで、手持ちのボール盤では回転数が高すぎて、CFRPの樹脂が若干溶けてしまうようでした。とはいえ特に大きな問題もなく加工終了!
ここまでくれば後は組み立てるだけ!
ささっと組み立ててみました!
パワーソースはようやく永き眠りから目を覚ました、今は無きNOVAKのKINETICと3.5Tベロシティモーターです!(やっぱりポルシェはカッ飛ばないとね!)
先行して組み上げたブラックポルシェ(TA02SW)と並べてみました。
リアのホイルベースが若干短すぎるかも?とはいえ十分調整範囲内です。
それよりも・・・
リアタイヤどうしたもんでしょうねえ・・・
ブラックポルシェにつかっているホィールでは、組み立て式ホィールのネジ部分が足回りに干渉して面白くないし、かといって現行のホィールでは細すぎてイマイチだし・・・まあタミヤ30周年記念モデルのポルシェもタイヤはミディアムナローみたいだし、ここは仕方ないのでしょうか?せめてオフセットの調整でボディと面を合わせてみるか・・・
ここまできて大問題・・・事前に考えておけってか?
何故かポルシェ・・・
巣篭もり中のゴールデンウィークですが、みなさんどのようにお過ごしでしょうか?
私はもっぱらいつとも知れず部屋の奥底にお隠れになってしまった、かつてのキットを制作するに飽き足らず、面倒な改造にハマっています。
なぜか最近タミヤのショートホィールベースのポルシェ934が気になっていて、モチロン田宮創立30周年記念バージョンもどこかにあるのですが、いつか作ろうと思っていたボディが出てきてしまったので、もう火がついてしまいました。
しかし、通常のツーリングカーのWB(ホィールベース)は257mmに対して、ポルシェは236mmしかなく、なんと21mmもWBを短縮しなくてはならないのです!
取り敢えずは手持ちのポルシェ934(TA02SW)のキットを組んでみましたが、あの構成ではせいぜいタミヤの10.5T以上は搭載する気になりません。
そこで白羽の矢を立てたのは・・・TA−05Rでした。この初期バージョンのTA-05は何故かサスマウントの幅が広く、調整幅がとても広いのです。フロントを目一杯後ろに、リヤを目一杯前に出すとともに、TA04SSのサスアームを流用することによってかなりいい線まで行きましたが・・・・・もう少し短くしたい。
そこでこんなものを作ってみました。(バックじゃないですよ)
よくわかんないので、少し拡大してみると・・・
そうです!通常はリヤの前側のサスマンは3mmのスペーサーを噛ませてひっくり返して取り付けてあるので、スペーサーの代わりにステーで6.00mm取り付け位置を前にしてみました。
これが今回製作したサスマン移動ステー
本来の取り付け位置を6mmずらすことに成功しました!
これで49.5mmもあるサスシャフトを55.5mmで作り直し、スペーサーで調整すると・・・
ようやくぴったりのWBになりました!メデタシメデタシ!
しかしここで新たな問題が・・・・・
そうです、あまりにも極端にリヤのハブを前に寄せたため、ユニバーサルシャフトがサンダーバード2号の主翼よりも角度がついてしまったのです・・・・
まあこれでも良いのですが、目的はハイパワーモーターを搭載しカッ飛ぶことなので、道理に反したことをすると必ずしっぺ返しがあるということで、これはこれで良しとし、次なる手を打ちました!
また事態が進展しましたらアップしたいと思います・・・・・・・
ミニッツ4×4着弾しました!
コロナの影響で中国生産の製品の出荷に影響が出ていたみたいですが、なんとか私の元にほぼ予定通りに着弾してくれました。
早速開封して一緒に購入したコースを走らせてみました。
コースはプラスチック製かと思いきや、質感は生卵のケースを高級にしたような紙っぽい材質でした。ところが耐久性は未知数ですが、程よいグリップが得られるようで、良い感じです。
ミニッツ4×4に最適なコース設定は難しいのではないのかと思いますが、これは流石にこのために作られたものだけに、良い感じです。ただし5枚で1セットなんですが、どんな風に組み合わせて使うように設定されているのかよくわかりません。フローリングに置いただけでは滑ってしまうし・・・そのうちに使い方の事例なんかも出てくるんでしょうね。
思ったより本格的な感じで、楽しめそうです。
まだ外でのクローリングは寒いし、コロナだし、しばらくは引きこもっても楽しめそうなオモチャを手に入れて一安心です。
次のロットはまだ時期未定ですが、お勧めの商品ですね。