本日のFZ:軽量フライホイール

本日は週末というのにお勉強会で一日が終わり、家に帰ってきてからレース終了後からFZが入ったままの箱を開けてしまいました・・・・

先週末のレースは結果は棚ボタでしたが、納得のいく仕上がりではなかったので、せめて仕様だけでも同じに!
ということで軽量フライホィールの取り付けを始めてしまいました。

取り付け前にキット標準とオプションの軽量フライホィールの重量を調べてみました。

まずはキット標準から!
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私のはかりでは29.5gと出ています!

では期待の軽量フライホィールは・・・・・

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なんと12.7gとノーマルの半分以下の重量となっています!(ちょっとびっくり〜!)

これでピックアップ向上間違いなし!

でもただでさえアイドリングしないのに大丈夫かな〜?

大丈夫!高回転を維持しておけば!(と自分に言い聞かせて・・・・)

エンジンを降ろしたついでに汚れまくっていたマフラーを清掃し、やはりマフラーの継ぎ目からの排気漏れがあるようなので液体ガスケットを塗布して組み付け〜

これまたエンジンを降ろしたついでに、不満のあったブレーキもオプション投入してしまいました!
(以前はブレーキをあまり使わなかった(使えなかった?)のでブレーキはほとんど気にならなかったのですが、最近のコースと走りの幅を広げよう(ホントか?)ということで出来るだけブレーキを使おうという考えになってきているので、強力なブレーキは必須です!

とはいっても内容はオプションで出ている一体式のディスクブレーキに変えただけです!
良く見てみるとこのディスク結構作りが凝っていて、ディスクに穴をあけてあるのは勿論、ベンチレーテッドディスクさながらに、厚み方向の内側をかなり削り込んであります!

ここで問題発生!ブレーキがちょっと引きずります!

良く見るとこのタミヤのブレーキの構造は一番外側にブレーキパッド保持のシャフトがあり、そこにはご丁寧に戻しのスプリングが奢られています。(力点!)
そしてブレーキを実際に効かせるブレーキカムシャフトがその内側にあり(支点!)、その結果ブレーキパッド先端が作用点となり、パッドが僅かですが、ブレーキディスクを挟み込む状態になっています。

キット標準ではブレーキディスクが2枚だったので、あまり影響が感じられなかったのですが、これで何故標準で2枚使っているのか解りました!

とは言えいまからバネを取り外すのも面倒なので、取り敢えずこの状態で様子を見ることにします!
(多分少し走れば削れてなくなる?)

最後に前回のレース後のタイヤの状態です!

レース当日は練習&調整で約3タンク、予選でタンク半分、決勝で2タンク、レース終了後のチキチキ走行で約4タンクということで約10タンク弱の走行でしたが、タイヤの状態は・・・・

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フロント左側はタイヤサイドの内側部分はコードが出てしまっています!(ご臨終)

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同じくフロント右側もやはり内側のサイドウォール部分のコードが出始めています!

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リヤの左側はまだまだこれから!

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リアの右側もまだまだ元気!

フロント側はテクニカルな朝霧では短めのストレート以外は、どうしてもどちらかにステアリングを切った状態が続くため、キャスターのついたフロントは内側に負担がかかり気味です。

以前は24mm幅のタイヤ用のインナーモールドももっとタイヤトレッド中心あたりに面圧がかかるようなラウンドシェープのモールドも手に入ったのですが、最近はタイヤトレッドはインナーと隙間が開いてしまうものしか入手できません。もうすこし調整して様子を見てみますが、かつてはタイヤの全面を漏れなく使い切ることができたので残念です!